こけ専用接着材「むぅ」液の使用方法と注意事項

「むぅ」液 とは・・・・・

A液はのり(主剤)、B液は硬化剤(補助剤)の役割をするこけ専用接着材です。

まず絶対守ってほしいこと!!!
A液は低温保管。冷蔵庫へ 

素材:A液もB液も原材料は食べられるものですので、人体や自然に悪影響をあたえるものではありません。
しかしながら、人によってはB液が肌にあたり、ひりひりする方がいます。少しでも異変を感じた場合は水で十分に洗い流してください。敏感な方はゴム手袋を着用してご利用ください。

保管環境:A液は必ず冷蔵庫(10℃以下)で低温保管してください。B液は何年でも常温で保管可能です。
液の中に指をいれたりすると菌がはいりますので、注ぎ口に触れずに保管してください。A液は低温度で菌が入らない状態で保管すると3か月以上もちます。菌がはいったり、高温の場所で放置し続けると粘性がなくなり、接着の役割をしなくなります。

使い方:A液もB液も2倍にうすめてスプレーで使います。空のスプレーに半分ぐらい原液をいれます。その後水をたして倍の分量にします。よく振って攪拌させてください。A液を十分にスプレーしたら、B液を少しスプレーして固定していきます。

A液かけてB液をかけると粘性がでてのり状になります。混ざった状態でそのままおいていると硬化してしまいますので、A液とB液がまじった状態ですばやく成形します。硬化するとコケが固定されます。

コケの裏側(茶の部分)に液をかけて固定することをお勧めします。必ずA液を十分に先にかけてB液を少しかけるようにしてください。コケに直接B液がかからないようにしてください。

コケ表面(緑の部分)にA液B液で固めると分厚いオブラートで苔に帽子をかぶせたようになり、再生芽(植物でいう新芽)がでにくくなります。ですから、表面を成形したい場合はA液のみをかけて成形してください。

コケ専用接着材で、わからないことや質問があれば、[email protected] までご連絡ください。